3シーズン目はリーグ順位を2位まで上げて、最後にカップ戦優勝という結果を残すことができました。
そろそろバイエルンを捕らえてドイツ王者になれる日が近そうです。
それでは、恒例のシーズンを通してのスタッツの振り返りをやっていきたいと思います。
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レバークーゼンのキャリアモード2年目をスタッツで振り返る
目次
ブンデスリーガ
まずは、ブンデスリーガから見ていきます。
シーズンの成績
1位のバイエルンとのポイント差は13でした。後半まで食らい付いていたのですが、最後の最後に失速して突き放されてしまいました。
気になるのはバイエルンとのゴール数の差です。19ゴールも相手の方が多いです。
これについては、今シーズンからワントップを採用した影響が大きいです。中盤をツーボランチor3枚にして守りは安定したのですが、ゴール数は減ってしまっています。
フォーメーションに関しては今の4-3-3がはまっている気がしますので、これをベースにいかに得点力を上げられるかが鍵となるでしょう。
ゴールランキング
チームのゴール数は、チチャリートが圧巻の23ゴールでトップでした。今シーズンも大活躍でした。
続いてベララミが6ゴール、マルコビッチとチャルハノールが5ゴールと続くのですが、2位以下の選手のゴール数が少ないのは明らかですね。
チチャリートが一人で得点を取っているという構図がはっきりと出ています。
ゲームですので相手がチチャリートだけ特別に対策するということはありませんが、他の選手のゴールをどう増やすかは検討しなくてはいけません。
ブンデスリーガのゴールランキング
リーグのゴールランキングを見てみると、1位はバイエルンのミュラーでした。チチャリートは1ゴール差の2位でした。
3位のクルーゼとは9ゴール離れていますので、この2人が突出しているのが分かります。
注目すべき点は、7位と8位にバイエルンのリベリとビダルが入っていることです。
この2人が20ゴール以上取っているのが、チームとしてのゴール数の差に表れていますね。
アシストランキング
チームのアシストは、CDMのベンダーが9で1位でした。
ベンダーは3枚いる中盤の底でプレーしているのですが、このポジションでアシストが9というのはすごいですね。
中盤でボールを奪って一気にショートカウンターを仕掛ける展開を狙っていたので、上手く攻撃参加ができていたのだと思います。
気になるのは2列目の選手のアシスト数が少ないことです。
ベララミや、チャルハノール、ブラントといった選手がもっとゴールに絡むプレーが必要です。
昨シーズン、ベララミはリーグのアシスト王だったのですが、フォーメーション変更の影響は大きかったみたいです。
ブンデスリーガのアシストランキング
ベンダーはリーグでもトップのアシスト数でした。
この結果を受けて契約もチームトップの金額で更新しましたので、来シーズンも活躍に期待したいです。
レーティングランキング
レーティングのランキングは、セカンドゴールキーパーのドラゴフスキが1位でした。しかし、3試合しか出ていませんので、これについては対象外ですね。
ドラゴフスキを除くと、昨シーズンに続いて生ゴールキーパーのレノが1位でした。今シーズンも好セーブを連発してくれました。
続いて、チチャリート、モドリッチ、カンテ、ベンダーという順でプレーヤーが並びます。
この順番を見てもトップの選手と中盤の3枚が活躍したシーズンだったことが分かります。
DFBポカール
続いて、優勝したDFBポカールの数字を見ていきます。
シーズンの成績
トーナメントの結果を見る限り、順調に勝ち進んだと言えるでしょう。
何度も書いていますが、バイエルンが序盤で姿を消したのが大きかったです。
カップ戦はバイエルンを倒せるかどうかと言っても過言ではありませんので、来シーズンはまた気持ちを新たに臨みたいと思います。
ゴールランキング
ゴール数はベララミとチチャリートが同数でトップでした。
この2人はリーグをメインで起用していましたので、どうしても得点を取れない時に後半から投入するケースが多かったです。
短い時間でしっかり結果を出してくれました。やはり前線に頼れる選手が数名いるのはチームとして強いですね。
アシストランキング
1位はマルコビッチでした。今シーズンは中盤の右を主なポジションとして、たまに右のサイドバックでも出場していましたが、カップ戦では良いプレーを見せてくれました。
スピードが売りの選手ですので、スペースがあるととても活きてきます。
昨シーズンにリバプールから安い金額で獲得しましたが、今後もチームを支える存在になりそうです。(個人的にサンフレッチェ広島のミキッチとイメージが似ていると思っています。)
レーティングランキング
こちらも1試合しか出ていないGKのレノは除くとして、メインで出場していたGKのドラゴフスキが高い数字を出しています。
ベララミやチチャリートも出場数は少ないながらも、結果を残しているので評価されていますね。
チャンピオンズリーグ
最後に、チャンピオンズリーグの数字を見ていきます。
グループリーグの成績
グループリーグはチェルシーに続いて2位で通過しました。数字を見る限りギリギリの突破だったと言えます。
CLはシーズン序盤からグループリーグが始まるため、まだチームが完成していない状態で戦わなければなりません。
どのシーズンも後半から巻き返して何とか2位になるというパターンが多いため、もっとスタートダッシュを決められるようにしたいところです。
リーグと同様にゴール数が少ないのも明らかです。選手のターンオーバーはしましたが、同じフォーメーションで戦っていますので、問題は同じところにありそうです。
決勝トーナメントはベスト16でバルセロナに完敗しましたので、ここでは触れないでおきます。。
ゴールランキング
ゴール数が少ないので何とも言えないのですが、メインのストライカーとして起用していたエンボロがノーゴールなのは問題です。
フィルミーノやブラントももっと数字がほしいところです。
1人、2人の選手を除いてブンデスリーガとはターンオーバーしているのですが、チームの質が一つ下がっていると言わざるを得ません。。
アシストランキング
アシストランキングも同様です。
リーグでは中盤の選手がゴールに繋がるプレーが出来ているのに対して、こちらは厳しいものがあります。
若手のエズトゥナリが数字を出している点は、評価したいですね。
チームの課題と来シーズンの方針
今シーズンのスタッツを振り返ってみると、課題が得点力にあるのは明らかです。
フォーメーションを4-3-3としたことで、昨シーズンまでと比べて守備が安定し、過去最高の成績を残すことができました。しかし、その反面で攻撃力が失われてしまったことも事実です。
バイエルンとの優勝争いに勝つためには、今のチームを維持したまま攻撃に厚みを加えることが必要です。
2列目の選手の質を向上させる
具体的な解決策として、2列目に選手を補強する予定です。
来シーズンもフォーメーションはワントップを採用するため、2列目の選手でもっとゴールに直結するプレーができる選手が必要です。
今シーズンはカップ戦も優勝して、来シーズンのCL出場も確定しているため、予算も上がることが予想されます。ワールドクラスのプレーヤーを1人は獲得したいです。
ターンオーバーを見直す
また、来シーズンの方針として、リーグとそれ以外で選手をターンオーバーさせるやり方を見直してみます。
選手の怪我を避けて、最後までチームが安定した状態で戦うためにターンオーバーさせる方法を採用してきましたが、調子の良い選手を積極的に起用する方針に切り替えてみたいと思います。
出られない選手の不満や、試合数が増えることによる怪我などのリスクもありますが、より結果を求めるための決断です。
これに伴って、出場機会が減ると考えられる選手は、夏の移籍市場で放出する予定です。来シーズンは、大きくチームが変わる可能性があります。