レバークーゼンのキャリアモードもいよいよ3シーズン目に入ります。
ELを制覇した勢いでこのまま始めてしまいたいところですが、一区切りということで2年目のシーズンをスタッツで振り返ってみたいと思います。
1年目のスタッツを見る
レバークーゼンのキャリアモード1年目のスタッツを分析してみた
目次
ブンデスリーガ
まずは、ブンデスリーガから見ていきます。
シーズンの成績
リーグの順位は3位。前半戦は2位で首位のバイエルンとのポイント差も少なかったのですが、冬の間に5位まで転落し、春になって雪解けとともに巻き返してこの順位となりました。
勝敗は、19勝8分7敗ということで、まぁ3位としては順当な数字だと思います。ゴール数、アシスト数も2位〜5位辺りのチームと比べても遜色無い数字です。
とにかく首位のバイエルンが抜きに出ている状況です。シーズンを通して2敗しかしていませんから、優勝するためには無敗で1年戦い抜くぐらいの覚悟が必要そうです。
1年目から分かっていることですが、とにかく冬の雪のピッチの勝率を上げること。これが勝ち点を増やすための最善策です。
今シーズンは冬の期間はツーボランチを採用して、前年に比べると負ける試合を減らすことができました。この経験を活かして3年目は改めてチーム作りをしていきたいと思います。
ゴールランキング
今シーズンは、フォワードのチチャリートが大活躍してくれました。チームトップの21ゴール!すばらしい成績です。
FIFA16では、個人的にスピードのあるフォーワードよりもゴール前で決定力のあるフォワードの方が使いやすいです。
チチャリートは正にそのタイプのフォワードなので、ペナルティエリア近くで良い形でボールを受けられればゴールにつなげることができます。
地味なゴールですが、今シーズンはこういう形で得点を重ねることができました。
チチャリートには、来シーズンもチームのエースとして活躍を期待しています。
ゴールランキング2位は、7点のチャルハノールでした。チャルハノールはフリーキックで4点ぐらい決めてくれました。
苦しい試合で決めてくれることもあり、チームに優秀なキッカーがいてくれて良かったです。
チャルハノールのフリーキックで先制! #fifa16 #キャリアモードhttps://t.co/JkEoUsw9fJ pic.twitter.com/q7iWaW2H6B
— フットボールカルチャー24 (@Josh_FCC24) 2016年3月26日
チチャリートがブンデス得点王
チチャリートは、リーグのゴールランキグでもバイエルンのミュラーを抑えて1位!得点王を獲得しました。
来シーズンは、このランキングに相棒のロベルト・フィルミーノ、またはエンボロが載ってくるぐらいになると、バイエルンと優勝争いができる気がします。
アシストランキング
アシスト数は、右サイドハーフのベララビが9つでトップでした。
形としては右サイドからカットインして、フォワードにアシストすることが多かったと記憶しています。
右サイドバックで出場したカンテ、内田、イェドバイが良い働きをしてくれていたので、右サイド攻撃が厚くなったということも要因の一つです。
右サイドのコンビネーションは来シーズンも磨きをかけていきたいところです。
アシスト数2位は、チチャリートでした。ゴールと合わせて決定的な仕事ができていることが数字に表れています。
続くカンプル、チャルハノール辺りのアシストが増えてくると、もっと攻撃に厚みが出てきそうですね。
ブンデスリーガのランキングでもベララビはトップでした。
OVRは84でドイツ代表にも毎回召集されるようになりましたし、トッププレーヤーの仲間入りです。
レーティングランキング
最後はレーティングのランキングです。これは昨シーズンに続いてGKのレノがトップでした。
確かに決定的なセーブを何度もしてくれて、彼でなければ失点していたというシーンがたくさんありました。
しかし、チチャリートが得点王を取ってもレノの方が上ということは、プレーヤーとしては相当助けられていることになります。
もっとFIFAの腕を磨かないといけないと感じさせる数字ですね(笑)
ヨーロッパリーグ
ヨーロッパリーグについても見ていきます。こちらは、ターンオーバーで若手を多く起用しましたので、大分結果が変わってくるはずです。
シーズンの成績
まずは、全体の結果からです。
グループリーグは格下のチームばかりでしたが、スタートでつまずいて2位という結果に終わりました。
結果的に決勝リーグには進むことができましたが、格下相手の取りこぼしはリーグでは結果に直結してしまいます。
来シーズンはCLに復帰しますし、こういう展開にならないように気を付けなければなりません。
決勝リーグは、最終的にユナイテッドを下して優勝することができました。
ベスト32のブラガ戦から、トッテナム、ボルシアMG、ポルトと気の抜けない試合が続きましたが、優勝という最高の形で終えることができました。
EL、CLは、勝ち進むとリーグとの兼ね合いで選手をどう起用するかがポイントになります。負けられないからとベストの布陣で臨むと、週末のリーグの試合でメンバーを落とさなければなりません。
今シーズンは若手を中心としたメンバーで決勝まで進めたことが大きかったと思います。(決勝だけはベストメンバーでした。)
CLになるとまた試合のクオリティも高くなりますが、来シーズンも上手くターンオーバーして結果を出していきたいです。
ゴールランキング
ELのチーム内ゴールランキングは、フォワードのエンボロが6ゴールでトップでした。
今シーズン加入した若手が結果を出してくれました。
OVRも1年で78から80まで上昇し、来シーズンは更なる活躍を見せてくれそうです。
アシストランキング
アシストは、マルコビッチとカンテが同数で1位でした。
マルコビッチはエンボロとのコンビが冴えていました。4-4-2でカウンターを中心に攻める時は、スピードを活かして攻撃の形を作ってくれました。
カンテはELではボランチで起用していたのですが、本来のポジションで安定したパフォーマンスを見せてくれました。相手の陣内でボールを取ってそのままアシストという展開は最高でした。
ディフェンシブな選手というイメージだったのですが、意外とゴール前でも良いプレーをしてくれます。
レーティングランキング
レーティングは、リーグと同様にGKのドラゴフスキーがトップでした。
ポーランド期待の若手GKですが、能力値以上の活躍を見せてくれました。この調子でどんどん成長してほしいですね。
DFBポカール
最後は、国内カップ戦のDFBポカールです。
シーズンの成績
決勝までは、スコアの通り安定した試合で進むことできました。
ELとほぼ同じメンバーで戦いましたが、疲労を考慮してチームを上手く回せていたと思います。
決勝のバイエルン戦の結果は、本当に悔やまれます。チチャリートが直前のEL決勝で怪我をして出られませんでした。
しかし、2年目のシーズンはバイエルンとの直接対決でもそこまで力の差があると感じることがありませんでした。
リーグの勝ち点差だけを見ると絶望的な気持ちになりますが、こういった一発勝負のカップ戦では勝機があるように感じます。
来シーズンは、このカップ戦のタイトルを一つ目標にしたいと思います。何とかバイエルンからタイトルを奪取します。
レーティングランキング
ポカールは試合数が少ないので、レーティングのランキングだけ取り上げておきます。
何と左サイドバックの長友がチーム内トップでした。4試合だけですが、平均で7.5という高い数字でした。
確かに長友はチーム内でもOVRが一番低いのですが、それを感じさせないプレーを見せてくれます。
スピード、スタミナ、体の強さ、この辺りはFIFAでも数字に表れています。
3シーズン目は31歳でチームの中でも一番のベテランになりますが、この調子でがんばってもらいたいです。
今シーズンの長友のベストプレーを貼っておきます。
来シーズンの補強の方針
スタッツを見る限り、チームとしては非常に良いパフォーマンスを発揮しています。攻撃、守備のバランスが良く、選手が与えられた仕事をしっかりこなしています。
ゴール、アシスト共にリーグトップに立つ選手がいるという状況は、とても心強いです。
今シーズンは昨シーズンの反省を活かして、エネルギー切れが起こらないように上手くターンオーバーさせることもできました。
それによって若手の能力が成長するという良いサイクルも生まれています。
今のチームを底上げする
来シーズン、絶対王者のバイエルンとの差を詰めるためには、この調子でチームの底上げをしていくしかないと考えています。
チチャリート、ベララビ、レノを始め、契約更新で大幅に年俸を上げなければならない選手も出てきますが、極力今の選手達に残ってもらう方向に予算を割いていきます。
そのため、来シーズンは選手の獲得は1〜2人に絞る予定です。
即戦力となる中盤のプレーヤー
具体的には、ボランチまたはトップ下で即戦力としてプレーできる選手を獲得したいです。
来シーズンはリーグの勝率を上げるために、初めからツーボランチのフォーメーションを採用する予定です。
今シーズンのメインのフォーメーション
元々、得点力不足を補うために前線(とくに真ん中)に人数を掛けられる4-4-2のダイアモンドを採用していましたが、チチャリートやロベルト・フィルミーノという強力なストライカーが安定して点を取れるようになってきています。
前線の人数を1人削って、その分ボランチに回して高い位置でボールを回すというのが狙いです。
今チームに所属しているベンダー、カンテ、カンプルといったボランチとしてプレーできる選手達は、攻撃面でも活躍が期待できますので、チームとして得点力を維持したまま守備も向上させられる気がします。
4-4-2か、ワントップにして4-2-3-1とするか。いずれにしてもセントラルのプレーヤーがキーになりますので、ここに1人強力な選手を補強したいと思います。