本日6月13日、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたエレクトロニック・アーツ主催のEA Playというイベントで、FIFA17の新しい情報が公開されました。
何と会場には来シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの監督を務めるジョゼ・モウリーニョも登場!
EAがFIFA17に懸ける期待の大きさがうかがえますね。
目次
新しいトレーラー映像
イベントに合わせてYoutubeで新しいトーレラー動画が公開されました。
FIFA17の実際の映像が見れたのはこれが初めてですね!
FIFA16でもかなり綺麗だと思いましたが、それをはるかに上回るグラフィックです。
選手のCGだけでなく、観客席の細かな演出もグレードアップしています。
改良されたゲームシステム
そして、新しく採用されるゲームシステムについても発表がありました。
セットプレイの改良
フリーキック、セットプレー、PKなど全てのセットプレーが改善されるようです。
直接フリーキック
フリーキックの助走をカスタマイズし、ボールのスピンや変化のバリエーションを増やせます。 アウトサイドで蹴って壁の外を回り込むボールなど、華麗な直接フリーキックを蹴ることが可能です。新しいコーナーキック
コーナーからの新しいターゲティングシステムによって、より高い精度で味方を狙うことができ、ボールをに合わせる味方の動き方が変化します。 ペナルティエリア内の選手に切り替え、味方に自分を狙わせて完璧なヘディングを決めましょう。新しいPK
助走中に自由に動きながら、様々な角度とスピードでボールにアプローチし、PKスポットから個性的なキックをコントロールして蹴ることができます。自由度が高いスローイン
ライン際を歩き、より有利な位置から投げられます。 フェイントを入れて、ディフェンダーを惑わすことができます。 味方のスピードに合わせて投げられます。
引用:https://www.easports.com/jp/fifa/features/set-piece-rewrite
FIFA16までは、セットプレーでは味方とのコンビネーションというよりはいかにシュートを狙うかという視点でプレーする人が多かったと思います。
セットプレーの自由度が高くなって、オンラインでもオフラインでもより緊張感のある展開が楽しめるといいですね。
そして、スローインでライン際を歩けるようになるのはおもしろそうです。歩きすぎてカードを出されたるなんとこともあるのでしょうか(笑)
フィジカルプレイの全面見直し
FIFA16でもフィジカル周りは大分変わった気がしましたが、また改良されるようです。
プッシュバックテク
プッシュバックテクはトラップ、ドリブル、フィジクス、ディフェンスに革新をもたらして、ポジションやボールを巡るリアルな戦いを可能にします。 これは特にボールをコントロールし、味方が走り込んだりサポートに入ったりする時間をつくりたい時に、大きな効果を発揮します。新しいフィジカルコンタクト
ゴールキーパーとの接触、タックルとタックルのぶつかり合い、五分五分の球際、ボールが空中にある時の競り合い、シールディング中のボールコントロールなど、選手同士のコンタクトがピッチ全体で細部までリアルに再現されます。360度シールドドリブル
新しい近接ベースのシールディングを使えば、相手をブロックしてボールをキープしやすくなります。 任意の方向にドリブルで進みながら、ディフェンダーをブロックすることもできます。
引用:https://www.easports.com/jp/fifa/features/physical-play-overhaul
体を当ててコースやタメを作ったりするという部分が、かなりリアルに近づいてきている気がします。
日本代表監督のハリル・ホジッチが言うところの「デュエル」がもっと楽しめるようになるかもしれません。
アクティブインテリジェンスシステム
そして、毎回アップデートされるAIについて。
コンスタントなスペース分析
各選手が相手チームの選手同士の間隔やスペースを分析して、攻撃時により大きなチャンスになるプレイを判断します。 自身がボールをキープ中、味方の選手がパスを受けられるか判断してポジションを変えたり、動き直したりします。新しいランのタイプ
選手のインテリジェンスが高まり、オフザボールの動きが増えることで、今までにないクリエイティブなプレイで相手を崩すことができます。 複数の選手による連動ラン、フェイクラン、スタントラン、サポートの要求などを駆使して、様々な方法で自由にビルドアップを行えます。
引用:https://www.easports.com/jp/fifa/features/active-intelligence-system
近代サッカーはより戦術的になっているため、オフザボールの動きをいかに高めるかが勝負です。
ここをいかに高められるかがFIFAがよりリアルなサッカーに近づくためのポイントだと思います。
新しいアタッキングテクニック
最後は、ゴール前のフィニッシュについての改善です。
ドライブフィニッシュ
新しいシュートシステムによって、選手はあらゆる状況でボールを低く抑えられます。コントロールシュート、ボレー、あるいは単純に流し込むことも可能です。叩きつけるヘディング
より自由に方向を狙えるようになり、選手は頭でボールを下に叩きつけて、キーパーがセーブしにくいヘディングを打てます。
引用:https://www.easports.com/jp/fifa/features/new-attacking-techniques
FIFA16ではシュートが入りにくくなったという声が多く聞こえました。より選手の能力に対してシビアになったと言ったほうが正しいかもしれません。
この辺りがまたどうなるかは実際にプレーして見極めたいですね。
監督も固有フェイスを採用
ついにFIFA17からは監督も固有フェイスが採用されることになりました。
ニュースを見る限り対象はプレミアリーグだけでしょうか?
来シーズンのプレミアはモウリーニョ、ペップ、コンテと名監督の参入が続々と決まっていますので、それに合わせてきましたね。試合中の演出もより楽しめるものになりそうです。
発売まであと約3ヶ月!次の情報が待ちきれませんね。