3年目のシーズンでCL優勝を成し遂げたにもかかわらず、4年目のシーズンは想定外のスタートを切ることになりました。
CL優勝の立役者2名が相次いで移籍を志願してきました。
この3年間の成績はレスターとしては十分すぎるものでしたが、やはり選手の給料や出場機会などをしっかり管理しておかないとモチベーションに影響を与えてしまうようです。
チームの核となる選手は残しておきたいのですが、なかなか上手くいかないのがキャリアモードのもどかしいところですね。
それでは、夏の移籍市場の結果と今シーズンのチーム構成についてまとめていきたいと思います。
3年目のシーズンの結果はこちらの記事をどうぞ
3年目のシーズンをダイジェストで振り返る レスターのキャリアモードまとめ2018-2019
目次
チームを去った選手達
まずは、この夏の移籍市場で放出した選手達です。
本人の希望を尊重してゴレツカはユナイテッドへ
ゴレツカがチームを離れたいと言い出してフロントも売り時だと言うから、ユナイテッドにふっかけたらまさかの100万ユーロでお買い上げ。商売上手になってしまった。。 #PS4share #fifa17 pic.twitter.com/NiEYhCnP9m
— フットボールカルチャー24 (@Josh_FCC24) 2017年1月15日
チームにとって一番インパクトの大きい移籍でした。
4年目のシーズンに入ってゴレツカが突如チームを離れたいと言い出し、フロントもそれを容認。
中盤の選手では一番数字を残していた選手だけに本当に残念です。昨シーズンに給料を上げて契約更新をしておけばよかった。。
同じプレミアリーグのユナイテッドとチェルシーからオファーがありましたが、交渉の末ユナイテッドに1億ユーロで売却することになりました。
結果を残せなかったエースのベラルディはアーセナルへ
RWとして1年目のシーズンから加入して10番を背負っていたベラルディですが、怪我でチームを離れている期間もあり、なかなか数字を残すことができませんでした。
能力的にはもっと活躍を期待していたのですが、ゴールやアシストの数も伸びず、本人のモチベーション低下もあってこのタイミングで売却することにしました。
功労者のオルブライトンは出場機会を求めてウエストヘムへ
ミラクルレスターとしてプレミアリーグ優勝を飾ったシーズン以前より在籍してるオルブライトンですが、若手の台頭もあって出場機会を失ってしまったため、ウエストヘムへ売却することになりました。
契約期間も残り1年となっていたため、お互い合意の上での移籍と考えてよいでしょう。
ムサは契約更新を拒否したためトレードでバイエルンへ
昨シーズンCL10ゴールの大活躍をしたSTのムサですが、何度か契約交渉を重ねても本人の移籍志願の意志は固く、トレードでバイエルンに移籍することになりました。
今シーズン33歳になるバーディの後継者として期待していたのですが、想定外の展開で先にチームを離れることになってしまいました。
新たにチームに加わった選手達
続いて、新たにチームに加わった選手達を見ていきましょう。
昨シーズンのCL優勝で予算がアップしたこと加えて、ゴレツカやベラルディの売却で得た資金がありましたので、かなり良い補強ができました。
ゴレツカの代役としてバイエルンからレナト・サンチェスを獲得
ゴレツカを失った穴は大きいと感じていたので、すぐに代わりの選手をリサーチしました。
幸い多額の移籍金をゲットすることができましたので、選択肢は広かったです。
中盤で高さがあって得点力も期待できそうな選手ということで、バイエルンに所属するポルトガル人MFのレナト・サンチェスを獲得しました。
2016-2017シーズンはあまりバイエルンで出場機会を得られていないようですが、今後の活躍が期待されるワールドクラスの若手選手です。
新ストライカーとしてナポリからミリクが加入
続いて、ムサの代役として目をつけたのはナポリに所属するポーランド人STのミリクです。
昨シーズンまでオランダのアヤックスで活躍していた選手ですね。
実際のプレーはほとんど見たことがありませんが、高さに加えてスピード、アジリティなどの能力も備わっているため、オールラウンダーっぽいフォワードでしょうか。
今シーズンはバーディの衰えも懸念されているため、メインストライカーの座をゲットする可能性もありそうです。
新たな10番としてマドリードからイスコを獲得
最後に、不発に終わったベラルディの後釜としてレアルマドリーからイスコを獲得しました。
ゴレツカを売却して得た1億ユーロの資金がここで活用できました。
ご存知の通り、イスコはレアルマドリーでこそあまり出場機会が得られていませんが、実力は紛れもなくワールドクラスです。
新たな10番として攻撃の要になってくることでしょう。
今シーズンのフォーメーション
3年目のシーズンの終わりに少し書きましたが、今シーズンから抜本的に戦術の改革をするということで、3バックを採用することにします。
ずっと4-3-3のフォーメーションで戦ってきましたが、ゴール前に相手を押し込んで何とかこじ開けるという展開が多かったため、チームの最終ラインを上げてより攻撃に人数を掛けることでよりゴールを取りに行くのが狙いです。
今シーズン新たに加入した選手たちを加えて、新たに作成したフォーメーションがこちらです。
- スタメン
- サブ
今まではバーディが1人でゴールを取るスタイルでしたが、ツーシャドーを置いて前線の3人が誰でもフィニッシュできるようなスタイルを目指します。
プレミアリーグのタイトルを奪還するためには、引き分けを減らして勝ちにいくことが最重要課題です。
前半戦は積極的にラインを上げて撃ち合い覚悟で試合に臨みたいと思います。