FC24を購入して、主にシーズンをプレーしています。
FIFAの直近三年ぐらいのタイトルでは、発売から年末ぐらいまでDiv 4~5あたりをフラフラして、その後Div 2~3へ上がれるぐらいのレベルです。
そんな自分がFC24のシーズンをプレーして大きく変わった点を3つまとめていきます。
ドン引きカウンターが減って戦いに個性が出た
まず最初に感じたのは、前作でほとんどの対戦相手がカウンター中心の戦い方だったのが、明らかに減ったことです。
前作までは両サイドバックを上がらないように指示して、DFを並べてゴール前を固めるのが常套手段だったのですが、今作ではそこまでディフェンシブな戦い方をするユーザーがいないように感じます。
選手のボールキープが全体的に不安定になったことで、ボール奪取の機会が増えたため、ピッチ全体で戦うことができるようになりました。特にディヴィジョンが上がると前線から積極的にプレスに来る相手も多く、戦術の幅が増えたように感じます。
若干不自然な体の当て方でボールを取られたりすることもあるのですが、全体的には戦い方に個性があって面白みが増しました。
対戦相手がPSGである確率が減った
続いて、今作ではPSGと対戦する機会が明らかに減りました。前作まではPSG攻略モードかと感じるぐらい、かなりの確率でPSGが対戦相手であることが多かったです。
体が大きくて強いDFを4枚固定して、ボールを奪取したら前線のメッシ、ネイマール、ンバッペで一気にゴールに迫るという戦い方が鉄板でした。
メッシ、ネイマールが移籍したことが一番の理由かと思いますが、最初に書いたカウンター以外の戦い方を選ぶユーザーが増えたのも影響しているかもしれません。
ここまで一ヶ月ぐらいプレーした感覚では、レアル・マドリー、リヴァプールと対戦する機会が多いように感じます。次いで、マンチェスター・シティ、バイエルン、バルセロナといったところでしょうか。
セットプレーに緊張感がある
最後に大きく変わったと感じる点は、セットプレーです。特にコーナーキックはボールに合わせるタイミングであったり、こぼれ球のパターンが増えて、色々な展開が生まれるようになりました。
FIFA23ではバイシクルシュートで派手に決められることが多かったですが、あれはほとんど無くなりました。ヘディングの戦いからこぼれ球の競り合いなど、かなりリアルなシーンが多く、個人的にはとても楽しめています。
フリーキックは決定率がかなり上がったように感じます。これのおかげでペナルティエリア付近のファールが大分減りました。この辺りも緊張感が増して良いと思います。