レバークーゼンのブンデスリーガ1年目は、低調なスタートとなってしまいました。
まだまだフォーメンションや戦術などは検討する余地がありそうです。前半戦の内にある程度チームの形を作れるのか、ここからが正念場です。
それでは、10〜11月の結果を振り返っていきます。
前月までの結果
レバークーゼン2015-2016シーズン 8月〜9月の結果
2015年10月 攻撃陣の復調で得点力アップ
- 0-1 ●アウクスブルク
- 2-0 ○ハンブルーガーSV
- 1-0 ○シャフタール(チャンピオンズリーグ)
- 0-0 △シュツットガルト
- 2-1 ○デュイスブルク(ポカール)
10月は、3勝1分1敗とまずまずの成績でした。
キースリング、チチャリートのツートップが調子が上がってゴールを決められるようなってきました。
ディフェンス陣は相変わらず安定したパフォーマンスを見せてくれています。
チャンピオンズリーグは、シャフタールに勝って2勝1敗でグループリーグを折り返しました。
バルセロナ、アーセナルと同組で突破は難しいと思っていましたが、この調子でいけば決勝リーグに進めるかもしれません。
2015年11月 リーグ3連勝で順位が上昇
- 1-0 ○ボルフスブルク
- 1-1 △アーセナル(チャンピオンズリーグ)
- 3-1 ○ケルン
- 1-0 ○フランクフルト
- 1-1 △シャフタール(チャンピオンズリーグ)
- 1-1 △シャルケ
11月は、3勝3分の無敗で終えることができました。
ブンデスリーガはボルフスブルク、ケルン、フランクフルト相手に3連勝を飾ることができました。
色々とメンバーやフォーメンションを試行錯誤しながら進めているのですが、11月から4-4-2の中盤をダイアモンドにしたところ、一気にゲーム展開が安定するようになりました。
ツーボランチよりもトップ下を置いた方が、カウンターの際に人数を掛けられますし、今のチームには合っているようです。
フォーメンションとスターティングメンバー
初期フォーメンションでボランチだったカンプルをトップ下に置いて、中盤をダイアモンドにしています。
トップ下はチャルハノールが本職ですが、カンプルの方がキープ力があるため、ツートップで裏を狙う戦術にはまっています。
チャルハノールはキックが正確なので、左サイドからのクロスも狙えますしね。
初めはツーボランチでショートカウンター狙いの方が良いかと思いましたが、あまり中盤でボールを奪うことができませんでしたので、開き直って前線に人数を割いたのが良かったみたいです。
ブンデスリーガの順位
ブンデスリーガは、第14節を終えた時点で7位まで浮上しました。
上位とのポイント差もありませんので、一気にチャンピオンズリーグ出場圏内が視野に入ってきました。
この時点で既にバイエルンが独走状態なのは、実際のブンデスリーガをよく再現していますね(笑)
少しでも近づけるように、勝ち点3を積み上げていきたいと思います。
今回のMVP
この2ヶ月間のMVPは、文句無しでカンプルです。
トップ下にコンバートされてから、攻撃面で大きくチームに貢献してくれました。
カウンターの組み立てから、ツートップへのアシストまでスピードを活かしたプレーが随所に見られました。
来月以降も活躍を期待しています。OVRが79のまま伸びていないので、トレーニングでも成長させていきたいですね。